1:ボウガンの扱い(長所と短所など)
最初に。ボウガンと他の近接系武器の違い。
長所から。
1:離れて攻撃できる。(至近距離まで接近する必要が無い。)
2:いろんな弾を持っていくことで幅広く戦局に対応できる。
3:パーティで戦う時に唯一サポートできる。(笛もできるが)
4:ヤバくなったらすぐ逃げられる。(へビィは間に合わない場合もあるが)
5:ガンナー特有の破壊場所などがある。(ラオの背中など。)
6:武器自体にあまり金がかからない。(しかし、弾には金がかかる)
7:クリティカルHITした時の快感。(貫通1当ててみてください。)
8:狙いを付けて撃ち込む快感。
うーん、他は思いつかない。
短所。
1:単発の破壊力が低いので討伐に時間がかかる。(最悪間に合わない。)
2:装備出来るモノが剣士系より少なく、防御力も少ない。
3:弾切れ=攻撃手段がなくなる。(諦めずに殴っている人を見た事ありますが・・。)
4:荷物が多く、ヒドイ時には地図すらもてない。
5:弾に金がかかる。(拡散祭りで一回10000z飛ぶ。)
6:必死に撃っているのに何か活躍した気がしない。(特にPT戦)
7:装備が紙なのですぐ死ぬ。(上位、G級などは常に即死の危機)
8:弾を撃ちたくても対応してなければ撃てない。
9:動きがのろい、ガード出来ない。(MHP2ではヘビーにシールドがついた!!)
10:アバウトな乱射では討伐しきれないので
ターゲットへの狙いの精度上げが重要。
とイイトコ無しの様なボウガン。
ボウガンにもライトとヘビーとあり、慣れないウチはライトボウガンで行くのが
いいやり方です。ヘビーは近接系から流れる場合、ライト以上にクセがあり、
使いこなすには時間が要ります。破壊力や見た目にホレた方は我慢しましょう。
一般的にライトは初心者向けと言われてはいますが、戦闘方法は一長一短あり、
結局極めればどっちでも大差ないような気がします。
ただ、一般的にライトの方がいろいろな事を把握せずにただ使っているだけ、的な
人をよく見かけます。(多分納銃してかわし易いとかが理由なんでしょうか?
ヘビーはキチンと避けないと死ぬため、必然的に生き残るヘビーガンナーは熟練の技師が多い。)
基本的にはお好きな銃でどうぞ。
ライトボウガンはいろいろな弾が撃てるが破壊力が大きくない。
逆にヘビーボウガンは破壊力ある弾が撃てるけど・・・・
絶望的に動作が遅い。
ヘビーボウガンを出したまま歩く=卵を運ぶ速度。だと思ってもらえれば
その遅さが分かると思う。
銃をしまう、出す、出したままの移動、など、とにかく全てが遅い。
ヤル気あんのかっ?!というくらい遅い。
剣士系しか使ったことの無い人はライトボウガンですら、
「ドンくさいなぁ・・」と思うだろうが、ヘビーは更に遅い。
本当に(ノソノソ歩ける)砲台としてしか活用方法が無い。
遅さを把握する事が戦闘への第一歩です。そしてゴロゴロしだしたら一人前。
また、ガンナーは時として剣士以上に
「死ぬ瞬間」を目で見る事が出来るので、
(動作が遅くて、硬化中に攻撃してくる飛竜を前に何も出来ない場合が多いため。)
近接武器系以上に飛竜の動作に対してストイックでないとすぐ死にます。
体に状況ごとの「自分の硬化」と「飛竜の攻撃速度」の答えがいつの間にか染み付くので、
飛竜が「怒った」「怒ってない」ですら把握していないと生死が分かれます。
飛竜とのインパクトの瞬間が先にスコープを通して脳裏に見えてしまうのです。
ちょっとしたキングクリムゾンみたいな能力です。若干の未来が見えます。
殆どの場合、未来を変えることは出来ずに直撃→キャンプなんだが・・
「あ、俺・・死ぬ」が目で見てわかる素敵な武器です。
ストイックな武器が好きなら誰にでもお勧めです。
動作など。
動作も特殊で、Lボタンによるカメラワーク&Rボタンによる
スコープ画面、この切り替えに慣れるために最初は村のランポスでも狩ってみて
ください、未経験なら絶望的な動きの悪さにキレるでしょう。
とにかく、慣れるまで敵が捕捉できない。
動作の硬化が長い。というのが引っかかる事だと思います。
また、△と○の同時押しで(物理的に)ボウガンで殴れます。
セレクトボタンのキックと同じく、眠りこけた味方を起こすか、
虫が寄ってきたときにちょっと叩く程度です。
通常戦闘時はたいてい、離れているので余った弾で狙撃して味方を
起こす、回復弾を撃つなどサポートが主な役目ですが。
Lボタンを押しっぱなして「十字キー」を押すことで簡易的な
ターゲットを出す事が出来ますが、こんな事やってるヒマがあったら
Rのスコープで狙うほうがよっぽど効果的です。
飛竜もおらず、虫を退治する時などにお使いください。
慣れてくれば咄嗟の場面などにL狙撃できるようになります。
カメラの後ろの人が入り込めない視点の場合でもL狙撃なら よく見えます。
狙撃しながら周囲の状況が見えるのは非常にありがたい。
とにかく慣れる事が重要です。
また、サイレンサーに意味はありません。大抵見つかります。
迷わずロングバレル&可変倍率スコープにすべきです。
剣士系と違い、動作に制限があるなど、クセがありますが、
クセがある=慣れればチョロい。
ので局所ごとの対応をよく体に覚えこませましょう。
倒しやすい飛竜はグラビモス、バサルモス、ガノトトスなど
動きが遅くてデカい飛竜。
基本的にガノ子(ガノトトス)、ドスガレオスなどはガンナーに取っては
カモです。
死ぬ要素がほぼありません。せいぜい、突然走ってきた時に踏まれて1死くらい。
他にも、バサル、下位グラビなどもカモまでいかないにしても
近接系よりは狩りやすい標的です。
慣れてくればモノ、ディア辺りもターゲットに。
これらの飛竜の討伐数が少ない、又は苦手意識のある剣士は
ガンナーになってみてはいかがだろうか?
狩りやすさが実感できます。
逆にドスランポスとかクック、キリンなど、動きが機敏な相手は
慣れるまでは近接系よりキツイかもしれません。そのへんは
覚悟しておくか別の武器で行くか、です。
特にMHP2で新出現のティガは動きがアグレッシブなので
かわしきれずにブチ当たってしまう事もよくあります。
武器の選び方。
最初はとりあえずなんでもいいのです。
徐々に、欲が出てきて性能を求めるようになってくると思いますが、
使える弾の種類の豊富なボウガンがお勧めです。
最初は店売りボウガンと弾を買ったらとりあえずクックのところに遊びに
いきましょう。
キチンと顔に弾を当てる事をしていれば倒せるハズです。
慣れないウチは突進を喰らったり、近接ならガードでどうにかなる場面も
紙装備&ガード無しのため、なにもできずに死んだりしますが、それに慣れましょう。
勝てるようになるまで練習です。
時間はもちろんかかりますので最初のウチは村クックであっても
時間50分使い切って倒す、くらいの意気込みで挑みます。
ここで村クックを倒せない、手が出ない、
という場合は近接系出身なら今まで飛竜の行動をアバウトに
見て、ガードや、武器そのものの破壊力による力押しに頼っていたからです。
現在も生き残っている本職ガンナーはみな、当たり前のように狩れます。
前述のガノトトスでも「カモ」です。
凄腕といわれる方たちはG級だろうが上位だろうがソロで討伐します。
古龍が「動くお金」と言う人すらいます。
全ての飛竜の動作、状態を把握し、それに応じて戦闘しています。
逆に、これを把握できていないとガンナーで生き残る事が出来ないのです。
初めて近接系からガンナーに移る方は対象生物の動作の把握を練習するためにも
クックの討伐は気合を入れてやってみてください。
追記:ガンナーは結構遠くから撃ってるから楽。と言う方をよく見受けますが
ソロでどこでも行くガンナーはみんな近距離から撃っています。
本職ガンナーはみな遠くに居ません。近距離で狩る気マンマンです。
というよりも遠くに居た方が危険なのです。突進のホーミングなども
遠距離ほどかかりますし、ガンナーの仕組みを覚えたら遠くでノソノソ狩ってられません。
通常弾の威力は近距離ほど上がります。離れていては弾の威力もあがらないのです。
装備が紙とか関係無し。ガンナー裸列伝
以前駅裏.netでの1コンテンツだった裸祭りを掲載します。
熟練ガンナーの方はみんなコレくらい余裕でいけると思います。
初心者さんはまずは最低限このくらいを裸で行けるようになればガンナーとしては
合格なのではないでしょうか。
裸とは言っても自マキはつけて行きたかったので
自マキありです。
MHP当時のモノです。ご了承ください。
クック程度は・・・
ドスガレオス、何喰らっても即死でした。ガレオスの砂弾喰らってキャンプ行った時は
さすがにちょっとビビりましたが。
ゲリョが一番面倒でした。追いかけるのが。
スタミナゲージ全く無しなのはホットドリンクを忘れたからだ。
火山の青レウスも余裕でした。(虫に殺されましたが。)
このように、ライトボウガンで火力小さくても問題無く狩りができるのです。
防具の数値がどうこう、という理屈で「敵が倒せない」というのは
ガンナー世界では意味の無い話だという事が分かると思います。
「攻撃を喰らわないように動く」のが大前提だからなのです。
防具が強いから、とか火力がどうとか、で無く技術を磨いて知識を得て
倒せるように精進しましょう。
ほとんどの場合、この武器だからこの敵は倒せない、というのはあまりありません。
(そりゃボーンシューター持ってソロG級行って来い、って言われたら反論できませんけど)