歯医者に突入しました。#28
歯医者では古株扱いされているワタクシですこんにちわ。
本日は10時からリザーブされており、
颯爽と歯医者に向かったのですが、大混雑。
新参者が大量に入荷されておりました。
どいつもこいつも健康そうな歯をしております。
ワタクシは古株の余裕を見せつけ、
待合室にて横山光輝の「伊達政宗」の続きを読みふけって
いました。(6巻と7巻)
するとどうでしょう。先に待ってる新参者よりも早く
「●●(俺の事)さーん」
見たか、俺は重症だから呼ばれるのも早いんだぜ。
なんたって30代で入れ歯確定だからナ。
華麗に診察室に向かうと、即座に一番奥に。
どうやら古株のワタクシは上座に座らせられる(※1)模様。
「上座に座らせられる。」
混んでてそこしか開いてなかったのだ。
早速、先日取れた仮歯を看護婦さんに見せる
(この辺の顛末は前回#23を参照の事。)
「あぁ、取れたんですね〜分かりました〜」
・・・・?あ、大した事じゃないんだ・・・・。
今日の治療は右上の根っこ治療完結だ。
そこでまさかの
大御所(院長先生)登場!!
今回は御大自ら(※2)ワタクシの修復に携わってくれるらしい。
「今回は御大自らワタクシの修復に携わってくれる」
混んでいて担当の先生が開いていないのだ。
特殊な治療か、よほどの高難易度治療が俺を待っているのでは・・・?!
と不安に思ったが何のことは無く、いつもの先生よりも
削る時の衝撃が荒い、など手っ取り早く片付ける感が
あるだけだった・・・・・・。
お陰でとっとと済んだといえば済んだからいいのだが・・・・。
根っこの治療は完了。
後は先日取れた仮歯の修復だ。
この仮歯、自宅でよく観察したのだが
ところどころヒビが入っている
などの老朽化が見える。
これは仮歯の作りなおしかな・・・
あ、だから時間がかかる事を見越して治療を早めに終わらせたのか・・・。
なかなか大御所(院長先生)も策士だのぅ・・・・やりおるわい、
あの狸めが・・・
と先ほど読んだ伊達政宗口調で推察していると・・・・・
看護婦さんが
「はい、つけますよ〜」
・・・?え・・?付ける?・・・・・何を・・?
「じゃ口を開けてください〜」・・・ギュッ・・
「どうですか?歯が浮いたりしてないですか?」
アレ?!それ、さっき俺が
持ってきた歯だよ?!
老朽化の進んだ・・・・・。
ただ、カポッとはめられて終わった・・・・。
前回の迷いがあったのだが
さすがに歯をボンドでつけて
治りました〜的な行為は人間として
どうかと思うのであくまで治療という範囲にしたかったのだが
これは確実に
部品の取り付けだ。
当然、悲しい事に痛くもなんとも無い。
そこで俺の本日の治療は終わった。
仮歯は取れてもつければいいだけらしい。
今日の通院で心に残ったのはただ一つ。
徳川家康と伊達政宗は何回か会った事があるのかぁ・・・
という事だけだった。(6巻)
最近はとんでもない兵器が出てきたりしないので
心は安らぐのだが逆にこれが不安でもあるのだ。
次回から歯医者ブログは木曜日に更新されるかも
しれません。