歯医者に突入しました。#23【新展開】
昨日、石油缶に山盛りに入った柿の種(ピーナツとへんなあられの入ったアレ)を
エンドレスで枡で汲み出す、という病的な夢をみてしまった歯医者の人です、こんにちわ。
さて、前回の予告通り歯医者に突入しようと思ったのですが
「金が無い」
という(大人とは思えない)シンプルな理由でキャンセルしてしまいました。
ちなみに次回は6/2の11:00突入です。
しかし、そのついでといってはなんですが
ちょっと私的な理由で「融資のお願い」をしにいかねばならず
今回はその事についてガチンコルポで書いてみようと思います。
まぁ、融資っていうと聞こえはいいんですけど結局のトコ
金借りに行くという事です。
いったい何が必要なのか。
さっぱりわかりませんのでとりあえず銀行に突入してみます。
事前情報として「社会的な信用」があればどうにかなる、的な事は
分かっておるので
「IT企業に勤める管理職」で推していくつもりです。
(まさかこんなブログ書いてるアホだとは思わないでしょう。)
さっそく準備も整ったので手近な銀行に突入です。
「11:40 銀 行 突 入」
さっそく受け付けの人に
「何か・・・?」
と聞かれる。
ハッキリ言っていきなりのカウンターパンチ。
現地に到着してどんな手続きを踏むのか、などを
パンフレットなどから調査したかったのだが
いきなり予定変更。即座に本題に入らなければ
疑われるだけの状態。
しかし、事前知識もカスみたいな程度で
なおかつ融資のお願い自体したことが無いのだ。
この状態で
「ワタクシはIT企業に勤めておるのですが、融資を・・・」などと
高飛車な態度も取れず出た言葉が・・・
「あ・・えーっと・・お金を借りたいんですけど・・・・」
気の弱い強盗か?!と思いたくなるような台詞。
早速開幕からド滑り。
ポジション的には既に「銀行>俺」という状態になってしまった。
何か特別席みたいなところに案内される事になる。
言われるがままについていくと若い男の方が対応してくれるようだ。
行員:「え、っと、今日はご融資の相談で・・?」
俺:「はぁ、まぁ。」
行員:「ご使用用途は・・・・」
俺:「〜〜に使うためなんですけども・・・」
行員:「それでしたら〜〜のようなのがありますが・・」
早速本題に。行員も面倒臭い与太話など話している暇はないんだゼ?と
言わんばかりの本題突入。
何か適当なプランを薦められたのだがハッキリ言って
どれ選んでも同じじゃねぇの?といった印象。
しかし、行員の方は一生懸命に説明をしてくれる。
ここで真剣でなければ「ヤル気が無い」とみなされ融資を断られるかもしれないのだ。
一応、殆ど頭に入っていないが真剣に聞くフリだけする事にする。
こいつの胸先三寸で融資が出来るかどうかが決まるのだ。
極力笑顔を作り、好青年を装う。
「ふむふむ、このプランであれば、ワタシの想定している範囲内での理想ではあるのですが・・」
「こちらの方だと、金利がついてこれくらいになるわけですね?」
など
心にも思ってないことを言う。
一応、書類を書いてもらい審査をするとの事なので書類を書くのだが
その際に行員が
「審査は一応、信販会社がするのですよ。」と言う。
・・・・・・・あ、このあんちゃんにいい顔しなくても関係ねぇーんじゃん。
この一言で
この人に対する対応方針が
即座に決まる。
どうも、面談みたいな事ではなく、借りてる金が現状いくらくらいあるのか・・?や
返済状況はどうなのか・・?また、所属会社など、が見られるらしい。
んじゃ、今の俺に何か工夫で回避できそうな事無いじゃん・・・・・。
結局、神頼みというか俺の社会的信頼頼み、といったところになるらしい。
仕方が無いので書類を書きながら雑談をする。
ところが・・・
行員:「今日はご本人様確認出来るものは何かお持ちでしょうか?」
・・・・・え・・・ねぇよ・・・?
普通は持ってくるモノらしいのだが
全く考慮してなかった・・・。
少なくとも大人としての準備が全く出来ていない事が8割バレた。
これでこいつが審査するんだったら完全に断られていただろうが、
どうせ審査はこいつじゃないのだ。よし。問題ない。
結局取りに帰る事に・・・・・。
「12:20 ま さ か の 銀 行 再 突 入」
取りに帰って担当の方と書類を見直しなどしていると、
行員:「あれ?●●さん(俺の事)昔、ウチで口座つくってますよね??」
完全に忘れてた・・・・・。というか記憶にもないくらい遠い昔だ。
しかも印鑑が違うらしい。またも取りに帰る事になるのかと思ったら
行員:「え・・・っととりあえず手続きだけしておきますので後日で構いませんから
印鑑だけ・・・お願いしますネ・・?」
と念を押される。
ワタクシ、完全に子供扱いです。
大の大人がこの体たらく。完全に子供が金借りに来た、的な
空気だが全くの初めてなのだ、俺は悪くない。(と思い込む事にする。)
ウチの仕事で言えば
「素人なんで分からないんですよ〜」という感じだ。
一般常識の無さを露呈したあげく、銀行口座を作ってた事を完全に忘れる、
という完全に失礼極まりない状態のまま、出口に向かう。
しかし、とりあえず任務完了。
後は審査が通るか通らないかの話なので俺の知った事ではないわけだ。
とにかく、印鑑がまた必要になる事だけは分かった。
面倒くさいな・・・・融資って・・・・。
今回学習した事。
融資の相談に必要なモノは
「自分を証明できるもの。」
「印鑑」
「適当な口座。(無きゃ作れる。)」
「口座にブチ込む金(100円でよし。)」
以上だ。
後日、結果分かり次第また報告します。