歯医者に突入しました。＃１１

毎週恒例のワタクシの歯医者。

さて、今回は朝からブッちぎりの診察台一台午前中
完全占拠。
朝一からお昼ご飯寸前までを独占しておりました。

内容は３番４番の仮歯作り。

というなんとも眠くなる内容。

前回の三番治療疑惑（※１）があったのだが・・・・・
先生の一言で全てが吹っ切れました。

※１：前回の三番治療疑惑。

前々回の治療の際、先生が
「ちょっと三番の先を削っておく。」

との事で削った部分が前回の治療前に欠けてしまい
痛くもなんとも無い俺の歯のエナメル質が
無意味に減少してしまった。
その事を看護婦さんに相談したところ
更に削られてしまい、あの削りは
本当に必要だったのだろうか・・・・・
と疑心暗鬼になってしまったのだ。

今回のその先生の一言。

「どこまでがプラスチックかわかんないなぁ。」

大昔に治療してもらった部分がどこまでなのか、見当がつかずに
三番をビシバシと削っておるようだ。

そして少しの時間が経った時には俺の三番の歯は


根っこ以外なくなってた・・・・。

どうやら根こそぎ削った模様。

その後看護婦さんが二人付きっ切りで延々と
仮歯を削っては俺の口にはめて、また外して削って・・・・
の繰り返し。確かに精密に作ってもらわないと困るからうれしいのだが
さすがに退屈。なにせ、何分かに一回口を開けて
なにやら固形物（仮歯）をはめては外して・・・・・
これが長々と続く。そして、いよいよつける時になって

看護婦さんから衝撃的な言葉が出た。

「アクリルボンドお願いします。」

あっ・・・アクリルボンド？！

ちょっと前に５番の仮歯をつけたときに

「これは完全に接着剤だ！！この匂いは間違いない！！」とブログに書いた事が
あったが、その時点では推測だったのだ。
しかし、今回は確実に聞こえた。

アクリルボンド。

主な用途は金属や合成樹脂などを接着するために使う。


「金属や合成樹脂を接着。」



「金属や合成樹脂を接着。」



どこにも「歯に使う」なんて書いてないんですけどっっ？！！

多分、歯医者用の特殊なモノであるのだろう。（と信じたい。）

とにかく、ボンドの匂いでどうにかなりそうだったが

俺の仮歯は確実に接着できた模様。
今回の俺の治療時間は長期スパンだったようで、その後歯の検査をされる。

全ての歯をつんつんとつついたりするのだが・・・内容はド素人の俺にも
聞いてて分かる痛烈なボロボロっぷり。

「６番７番欠損です〜」とか、「上部全部出血です〜」
「５番・・不可でーす。」とか・・・・・・・・・

なんだか、俺の歯の報告に

ポジティブな部分が全く無い。

全て終わった頃には春休みで治療に来てる子供たちですら
全て完了している状態。
完全に俺のために看護婦さん、お昼ご飯遅れている模様。

「居づれぇぇぇぇぇぇ！！！早く帰らせてくれ・・・」と思ったが
看護婦さんも真剣。
「下部、４番欠損です〜」「７番中央不可です〜」などがまた続く。

ようやく終わったら先生登場。

「悪い歯が多くて、一本一本やってると
いつになるかわからないから
一度にできるところは一度にやっていくからね。
大変だけど、次も必ず通ってね。」

ありがとうございます。治療が恐ろしく長引きそうだから
片っ端からしないと治らないくらい悪い状態なのは重々把握できました・・・・。

でも、先生、毎回帰り際に言わなくても分かりますんで・・・・。

ワタクシ、この歯医者では相当に

「すぐ来なくなる患者」という認識がある模様。

次回は右側上部の修復及び、本歯の完成お披露目会になる様子。
いよいよ、歯の半分が改造されていくようです。