歯医者に突入しま・・・#25
・・・・・せんでした。
前々回、歯医者をトバして社会で生き残る術を模索して
おりましたが、結果的にどうにかなったので
ネタとして面白くねぇな・・
と判断し、結果報告などしておりません。
本来ならば全てに失敗し、ワタクシが七転八倒する有様を
晒して、ハイ、いっちょ上がり!的な展開を期待して
いたのですが中々世の中どうにかなるものでして・・・。
そして、今回。
朝っぱらから銀行に行く用事がありまして、
新規銀行カードを使ってただの振込みに行くだけの
モンですが、カードで振り込もうとし・・・・
暗証番号を三回連続で間違い
一度も使わないまま
カードの再発行をしなければならなく
なってしましました。
我ながら完全に大人とは思えないザマを朝から
晒してしまいました・・・・。
というのも元をたどれば暗証番号を決める際に
IT企業に身を置く人間としては
「暗証番号?はぁ・・・誕生日でいいか・・」
などと安易には決められず、セキュリティ意識の高さを
無意味にアピールしておこうと思い立ってしまい、事もあろうに
シーザー暗号(※)
を用いてその上暗号ならまだしも
元の4桁数字の列を間違えて並べて暗号化してしまっていた
という事に気づかず、見るも無残な醜態を晒してしまいました・・・・。
「シーザー暗号」
一番簡単な暗号化方式。
暗号化の基本の変換。
例:「error」
という暗号文を特定の配列(この例なら英文字の順番)の中で
n個づつズラして変換する。という方式の暗号。
上記の例を2個ずらして暗号化すると
efg
rst
rst
opq
rst
「gttqt」というモノに変換できる。
意味のある英数字をこの方式で変換しても
知ってる人はなんとなく「〜個づつズラしてるのかな・・?」
と推察できてしまう事もあるので
少なくとも強固な暗号とはいえない。
また、この暗号はかなり歴史が古く、
大昔から使われている。
お陰で、今日のカードディスペンサーのカメラの映像には
明らかに犯罪者のような人が暗証番号を
散々試すが、結局立ち去るという
決定的映像が映し出されている事でしょう・・・・・。
警備の人とか、朝からピリピリしてるハズです・・・。
一歩間違えたら確実に
目撃ドキュンで扱われそうな映像
ですから・・・・。
「不正カード詐欺の実態を暴く!」みたいなとこの
繋ぎ映像としては問題ないレベルのモノが
撮影できている事だと思います・・・・。
各銀行の皆様へ。
本日朝から「おかしな人が
暗証番号を散々間違えて結局立ち去る」という
映像をお持ちの銀行さま、
暗証番号を間違えてるのは暗証番号を考えた
本人です。
馬鹿さ加減は本人が重々承知しておりますので
あまり責めないでやってください・・・・・・。
皆様、セキュリティ意識を高めるのはもちろんですが
セキュリティを管理するのは結局人間だ、というのを
肝に銘じておきましょう。(俺が一番キモに銘じるべきなのですが。。)