第12回:トーンカーブについて


ここに一枚の写真があります。
明け方に撮影したのですが朝日を浴びて
赤っぽい画像になっています。
今回はカラー調整についてです。
フォトショに負けないくらいFWの
性能を引き出してみましょう。

トーンカーブについて

「フィルタ」→「カラー調整」でトーンカーブを
選びます。

こんなの出ます。
他のフィルタは直感的に使えると思うのですが
このトーンカーブはイマイチ効果が分からないので
自分用にまとめました。

真ん中の線を引っ張る方向で調整ができます。
チャネルはRGB、赤、青、緑とそれぞれ
選んである程度の調整ができます。
縦軸、横軸は明るさの度合いです。
明るいところを更に明るくするなら
右上の方を明の方に曲げればいいですし
暗いところを更に暗くするなら左下の方を暗の
方に曲げます。「コントラスト」という項目よりも
細かく調整できる、という機能です。
特定の明度のところのみを調整したりできます。


この写真が・・・

あれこれいじるとこうなります。
「あー!アジサイの青いのが欲しいけど
画像が紫しかねぇぇぇぇ!!!」
とかいう時に青チャネルをいじくればホレッ!!
若干明るくなっているので奥の方の葉っぱも
クッキリ出ています。

まぁ、ヘタなんでこんな程度ですが
ちょっと知っているだけで画像のちょっとした補正
くらいは出来る、という事なのです。
使い込めばもっと綺麗に上手く調整できるように
なる・・・ハズ・・・。
フォトショにも負けない・・・ハズ・・。

この章のまとめ

画像の色調整を使って欲しい画像を欲しい効果で
活用できるようにしましょう。
写真の補正が出来ればどうにも使えない写真も
ある程度はどうにかできるかもしれません。

参考書籍:MDN刊
「プロとして恥ずかしくないデザインの大原則」