第5回:金属っぽいボタン

金属っぽいボタン。
金属っぽく見えればいいわけですが、金属と言っても
いろんな色があります。また、プラスティックっぽく
なる場合もあります。

また、金でも鏡のように輝いている金。
そうでもない金。
全部の作り方を書いていたらページが足らないので
とりあえず金属っぽく見えるコツを書きます。

ほとんどがグラデーションをどうにかするだけなので
今回は把握できる人には非常に簡単です。


テカってる(ように見える)
少なくとも「ツルツル」には見えるハズです。
これは白とグレーで「バー」グラデーションをかけて
色位置を垂直にして中心点を気持ち上に
もっていっただけです。

この「中心点を気持ち上にもっていった」というところが
コツです。



別に光源が下でもいいんです。

光が当たってそこだけ明るいであろう、想定をして
明るい色をそこに持って行く、っつうだけです。

なんも難しくありません。今から実践できます。
これを銀っぽい色、金っぽい色でやれば
金属っぽくなります。

これを覚えた上で次の項目に。

金(キン)の表現いろいろ

一口に金と言ってもいろいろ表現できます。




大体茶色っぽい色を使えば後はグラデーションの幅とかで
調整すればどうにか金っぽく見えるのです。
また、周り(背景)の色も重要です。
黒っぽい背景ならこのように上記三つとも金、と
感じる事が出来るかもしれませんが、背景の色が
明るいようなら金に見えないかもしれません。

ビッカビカに輝くボタン

先ほどまでに大よそ金属っぽいボタンは作れた
事だと思います。ソレを光らせてみましょう。
明るくなっている事を想定して色を調整します。


グローをかければこれ、この通り
輝くボタンの完成です。簡単すぎてヘソが
茶を沸かします。


こんな感じのグラデーションで。


この章のまとめ
要するに「そう見えればいい」のです。
金属っぽい表現に意外と使えない色が
使える事もあります。
アレコレ試してみるのが上策だと思います。
ちょっといじれば先ほどの輝く金も・・

輝く銀に早変わり!!
ぶっちゃけ見えればいいので

「言ったモン勝ち」かもしれません。